蒼空と雲ときみと

ワールド・ネバーランド~ククリア王国物語~ / 徒然なるままにゲーム / 創作 / ほそやさん

 
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いむ王子と闘士の花嫁

当初の予定通り、王太子を籠絡しツキシノ姓での婚姻を達成しました(言い方)

BgLVM46CUAAO1IK.jpg

新郎側の挨拶は国王陛下である父を差し置いて、お母さまのラナさんが。
ぽつんと座る国王陛下の背中。

本文は追記のなかに。

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142年4日。
僕は彼女の旦那さんに、彼女は僕のお嫁さんになった。

王太子といえど所帯を持つことになるので、結婚したら国王陛下の住まいである城を出て暮らすのが決まり。
なんだけど。どういうわけか、僕の新居は闘士の家で、僕の花嫁は闘士になっていた。

選抜戦を難なく勝ち抜き、候補になっていたのは応援しに行った僕も知っているけれど。
まさかそんなにあっさり闘士になってしまうとは思わなかったから。

それで僕には何の不都合もないけれど、
彼女自身は「本当は親衛隊になりたかったんだけどな」って寂しげに笑っていた。
でも魔獣を倒す大事な役目には変わりないよって言ったら、返事の代わりにとびきりのハグをもらった。

でも、大きな怪我にだけは気を付けてね。

前に言っていた守りたいものってなに?って聞いたら、
「あなたと、あなたが大事にしているもの」って返ってきた。

僕の大事にしているものってなんだろう。
今のいちばんは、彼女のこと。

僕のことを「アランさん」って呼んでくれる、彼女のこと。

結婚前こそみんなと同じように「アラン様」って呼ばれていたけど、
一緒に暮らすようになってからは「アランさん」って呼んでくれる。

たったそれだけのことなのだけど、特別扱いされてないというトクベツが嬉しい。

相変わらず男友達が多くて、
イスカの乙女もびっくりするぐらい頻繁に友達が会いに来る彼女。

でも、もうデートの誘いはちゃんと考えて断ってる。
しかもその断り方が「明日はアランさんとデートに行きたいから、ごめんね」って、
思わず居合わせたその場でぎゅーしたくなる可愛さだった。

もちろん、大人だからそれは我慢した。

あまり食べ物にこだわりがない僕なので、毎日ハールばかり食べていたら、
ある日いろんな種類のサンドイッチが作られていたこともあった。

そんな僕を見かねて彼女がいろいろ作ってくれたんだと思ったら、感動してちょっと涙が出た。

当の彼女は早起きして外出してしまったあとだったので、
おはようのちゅーも、ありがとうのちゅーも、だいすきのハグも出来なかったのが悔しい。

あとでちゃんと、たくさんお礼をしたよ。

最近はもう訓練している姿を見ないことを聞いてみたら、
「もうやりきったかな」ってちょっとバツが悪そうに笑っていた。

僕よりも強いのを少し気にしているようだったから、
後ろからぎゅっと抱きしめてその頭に顎を置いてみた。

僕は戦うことは苦手だけど、身長なら負けない。

僕は僕なりの方法で頑張るよ。
彼女と、彼女が守りたいと思うものを。

僕も一緒に、守っていくんだ。

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  • Author : 月篠ミア
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